
亡くなった人も相続人も日本国籍で国内に住んでいるものの、海外にある不動産を相続することになったというときは少し厄介です。
その理由はその不動産がある国によって日本の法律が適用されるか、その国の法律が適用されるかが変わってきます。例えばアメリカやイギリス、中国などにある不動産の場合はそれぞれの国の法律が適用されます。
不動産の所在地の法律が適用される場合、相続手続きもかなり複雑なものになります。どの国の法律が適用されるのか、手続きはどうするのか相続人だけでは対応しきれないので弁護士に対応を依頼するのがおすすめです。
特に国を跨いだ相続となるため、場合によっては現地の弁護士などの専門家の協力が必要なことも珍しくありません。そのため弁護士に依頼する際は国際相続に慣れている弁護士を探しましょう。
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